今週のお題「大人になってから克服したもの」
克服というか、
28、29歳ぐらいで、
生きるのがすごい楽になった気がする。
なんか…こう………
スッ…………と。
あまりにも楽になったので、これはあるあるなんだろうか。アラサーあるあるなんだろうか?って調べてみた。
え、全然違うじゃん。
「クォーターライフクライシス」
20代後半から30代半ば頃の人が、自分の人生や生き方に漠然とした不安や焦りを感じる状態
みんな楽になってないじゃん。と、軽くショックを受けつつ、「このまんまでいいのかなー資格でも取るか?子ども産んだほうがいいんかなー?」って気持ちは確かにあったし漠然と不安は感じてたかも。
でもその不安を感じつつも、生きやすくなったんだよなあ。なんか色々やってみようと思えたし、考えもまとまるようになったし、勉強も少し好きになったり。
頭がスッキリしたんだよなあ。
なんなんだろう。
イライラもムシャクシャも少なくなった。
他の、能力開発工業センターのホームページには
「本当は30歳過ぎると賢くなる」って書いてあった。…これ?これか?賢くなったのかなあ。
昨日、友達と図書館のカフェでご飯食べてる時に、中学英語の話になった。
「教科書にワンミンって中国人の男の子いたよねww」みたいなどうでもいい会話だったけど、どうしても気になり、教科書を図書館で借りて一緒に読んだ。
挿絵なんかはすごく覚えてるけど、ひとつも内容は覚えていないふたり。英語が苦手めだった2人が、英文をスラスラ読んだ。
え?あの頃より読めるようになってる。
私、高校入学後の実力テストの英語、5点だったんだよ?(笑)
単語がわからなくても索引とかページ端の補足とかすぐ見て読める。読もうとするチカラがついてた。すぐあきらめたり拒絶しなくなってた。
んー?この脳のスッキリ具合なら勉強できるぞー?てか英文の内容なんなんだ?
絶滅危惧種を守ろう!とか地雷地帯にいる子どもを守ろう!とかだ。大事なことだけど、英語わかんない子どもに読ませる文章か?
「クミとポールが映画に行ったよ。クミは真剣にみていたけど、ポールがポップコーンを食べる音が気になって集中できなかったよ。国民性の違いだね!」みたいな本当にどうでもいいけど普段使えそう、みたいな文にしておくれよ。無理だろ。英語とともに他の問題は考えられないよ。
30歳になっても全然中身は子どもだけど、
色々角が取れて、克服して、出来るようになって
生きやすい。これからまた問題は出てくるんだろうし、将来に不安がないわけないんだけど、前より問題が頭に入ってきやすい。
そのせいであれ?!私の育った家庭やばすぎん?とか気づいたりもしたけど、それには蓋をしましょう。鍵もかけましょう!
楽しいなあ。上手くできないことのほうが多いけど……(笑)
おわり!